1870年代から盛んになり、工科系学校の大学への昇格とともに、大学教授は積極的な意欲をもって個別技術学の講義に歴史的記述を採用した。
リュールマンC. M. Rhlmannの『一般機械学』、『工業力学史』、カールマルシュKの『技術学史』、ルーローの『理論運動学』、ベックLの『鉄の歴史』、ベックTの『機械製作史への寄与』などが19世紀における代表作である。
なかでも『鉄の歴史』は全5巻の膨大な文化史的名著とされている。1900年代初頭、技術史研究は大学教育ばかりでなく現場技術者の全国的組織の運動を母胎として新しい段階を迎える。
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技術、態度を修得させることを目的として行われる教育をいう。
英語ではボケイショナル・エデュケーションとよばれてきたが、今日では専門職業教育を含むものと考えられている。
前者は中等水準の、後者は大学水準の教育を意味し、両者を連続させるような職業教育観の確立が求められている。
職業教育は、人間にとって有益なすべての職業に必要とされるが、そのなかで工業、農業、商業など生産的職業に関係するものの教育については、産業教育とよぶ。
職業教育は、学校で行われるだけでなく、学校を卒業したのち、特定の技能を習得するための職業訓練や、生涯にわたって職業人として成長するための現職研修などと継続することが多い。
職業訓練は、職業への適応力を速成的に養成するため、教育作用のもつ諸条件を欠落させることがあるが、現職研修は、学校教育の基礎のうえに職業人としての自己実現を果たすための、より高次の教育作用とみなされる。
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